公共施設再整備計画づくりには多様な市民参加の場を!

2015年1月4日 16時37分 | カテゴリー: 活動報告

 昨年11月に、一昨年度策定した公共施設白書をもとにした「公共施設利活用指針(案)」が示され、パブリックコメントも行われたところです。指針づくりに市民参加の場を訴えましたがパブリックコメントにとどまりました。

 白書によりますと、市内施設85か所の床面積は約252400平方メートル、1人当たりにして1.9平方メートル、総資産価値は約4058700万円とのことですから、一人当たり314千円ほどになります。これまで、市民が税金を払い、市とともにひとづくり、まちづくりを支えるのに大いに寄与してきた貴重な財産です。今回の指針の費用試算として、ここ数年の施設の維持管理費用は年平均5億円だが、今ある施設全てを維持していくには年平均20億円ほどかかるとあります。案によると、残すべき限りある施設にどう再編成、再配置していくか、市民の負担金や施設管理の問題も含め、これからが具体に入る段階になっています。

 2016~2018年度に各所管部署が施設サービスの仕分け・集約化の作業の後、2019~2020年度に複合化・管理の統合化を検討しながら市全体の公共施設再整備計画を策定していく流れです。12月議会の一般質問では、施設サービスの仕分け、集約化にあたって、地域や利用者の意見を・ニーズをどう集めて検討していくのか問いましたが、各所管部にまかされるとのこと、また、広い視点と横断的調整が必要となる公共施設再整備計画策定において、広い視野を持つ市民も加わることは有意義と考え、策定のメンバー構成を問いましたが、各部課長職員で策定するとのことです。しかし、策定案に対しては市民参加の場を設けるとのことです。この市全体の公共施設再整備計画策定にあたっては、市民の財産である公共施設の廃止、複合化、市民の負担金や市民の施設管理など、市民の合意を得て進めていかなければならない要素がたくさんあります。ワークショップ形式での地域での懇談会、無作為抽出の市民討議会など、多様な市民参加の手法をとり、丁寧に行っていく必要があると提案しました。