カット野菜が中学校給食食材に!!

2015年9月20日 07時38分 | カテゴリー: 活動報告

 この9月1日から、東中と栗原中で選択式の中学校給食の試行がスタートしました。市の栄養士による献立、市の食材調達による学校給食とはいえ、財政的な観点から、デリバリー方式のランチボックス型です。

 開始直後の9月3日の一個のおかずに虫が混入する事故が起きたことから、食材にカット野菜を使っていることが判明しました。カット野菜には、やはり消毒工程があり、次亜塩素酸水溶液に5分漬けています。また、カット野菜の玉ねぎと小松菜は県外佐賀県、茨城県の国内産ですが、コーンはタイ産でした。担当課に聴き取ると、カット野菜の製造業者は、学校以外の給食も手掛ける、中学校給食調理を委託した業者が使用している業者であり、市の栄養士も視察の上、学校給食のカット野菜の納入業者にしたとのことでした。(自校調理方式の小学校では扱わず、塩素消毒も行っていません。)中学校給食の食材等の考え方は、小学校給食における座間産農産物の使用や県内産優先の使用と同じ方向とのことでしたが、座間産農産物はまだ使用されていません。始まったばかりでこれからなのでとのことですが、大切な食材について十分な準備が必要であったと考えます。。

 座間市の小学校給食においては、各校の栄養士さんの認識として、化学調味料は使わない、添加物の少ないものを使う、遺伝子組み換え食品は使わない等の考え方があり、座間産農産物の使用推進から、座間産農産物を重量にして34.2%、品目として28.3%の使用を実現しています。しかし、給食食材についての指針や規格表など文章化されたものがありません。東京都日野市では詳細な指針・規格表があり、八王子市、狛江市、国分寺市でも文書化された規定を持って食材の選定を行っています。

 中学校給食の価値を高めるためにも、小学校給食と合わせて、給食食材について文章化した指針、基準を持つべきです。小学校給食においてこれまでもその必要性を訴えてきましたが、中学校給食の実態を知り、さらに不可欠と認識しました。実現に向けて働きかけていきます。