中学校給食の野菜はすべてカット野菜!-給食食材を扱える施設整備を―

2015年12月20日 00時55分 | カテゴリー: 活動報告

 9月から2校で試行が始まった中学校給食に、カット野菜(次亜塩素酸ナトリウムに5分漬けています)が使われていたことが判明して以降、11月初めに座間市民ネットで委託調理の事業所を視察、再度担当課に聞き取りました。そこで分かったことは、野菜はすべてカット野菜であることでした。事業所には、野菜を切るスペースがないというのです。これは、委託調理の業者選定において、1社しか応募がなかったことにもよりますが、座間市が学校給食食材についてのしっかりとして指針を明文化していないことから、食材の質がなし崩しとなったともいえます。また、「学校給食」であれば、なにより予防原則に基づいた食材の安全性が必要(日本スポーツ振興センターのアンケートでも、小・中学校の保護者の最も多い望みは安全な食品の使用でした)にもかかわらず、給食といえ選択式だからそこまで力は入れられないといった姿勢も要因と考えます。

 12月の一般質問では、カット野菜の事業者が市の納入業者と選定されるにあたっての議論についてや、開始前には、小学校給食と同じように地場産農産物や県内産を扱う方向を示していたのに、それが出来ない理由や、またどうしたらできるのか?保護者が何を給食に期待すると考えているのか?等を問いました。教育長はカット野菜を使うのは、委託業者の判断というのです。また、カット野菜業者の選定にあたって議論されなかったというのです。食材の選定責任は市であるはずです。この対策として、同じ事業者に委託している海老名市、相模原市、藤沢市と連携し、給食食材を扱える施設整備を事業者に働きかけていくよう問いましたが、研究するとの答弁にとどまりました。

 また、生徒・保護者向けに改善点についての声を集めるべきと考えますが、すでにアンケートを実施していました。しかし、味付け、好きな献立、家事軽減になっているか等との項目とのことでした。本格実施に向けて、信頼を高めるには何が必要か、また申し込み締め切りが2か月前なことから、申し込みのしやすさについての質問等が必要ではと考えます。より良い中学校給食に向けて努力していくことを望みます。