市内初の小規模保育園訪問 一時預かりの枠なし!

2016年6月27日 17時29分 | カテゴリー: 活動報告

神奈川ネットワーク運動では昨年度から実施された子ども子育て支援新制度策定時から、小規模保育(0・1・2歳対象 6~19人定員)の有効性(家庭的な雰囲気での手厚い保育、待機児の9割近くを占める待機時対策としても有効、空き店舗空き家の活用ができる軽微な整備費)を提案してきました。

そこで、6月24日、座間市民ネットメンバー・子ども子育て会議の委員さんと、この4月開園した、市内初めての小規模保育園(19人定員、0・1・2歳対象、全員保育士のA型)NPO法人ナーサリールームT&Y(相模が丘5丁目)を伺いました。母体は社会福祉法人さとり(大和市・相模原市で認可保育園を運営)、昨年12月議会の専決処分の議案として、民間保育所整備助成事業費1650万円(県補助金1466万6千円 市補助金183万4千円)の提案があったところです。その際は、住宅街の一角の空き家空きアパートを整備とのことでしたが、全くの建て替えとなり新しい建物となっていました。(中は木が基調の落ち着いた雰囲気です)

7月からの園児の構成は0歳5名、1歳11名、2歳3名、定員19名いっぱいとなるとのこと、昨年12月の市の説明ではアレルギー対応もありの自園調理とのことでしたが、給食は現在相模原市南台の連携保育園から運んでいることの、アレルギー対応はしていないとのことでした。隣の空き家に、来春60人定員の保育園を開園することから、来年からは隣接の連携園から給食を運ぶとのことです。

市との協議により、待機児の多いところということで相模が丘に開園したとのことですが、残念ながら一時預かり保育枠は設けていないとのことでした。この地区は公立保育園2園のみなので、一時預かりがありません。横浜市等、先進的に小規模保育に取り組む現場を視察した際、保育士さんから12人程度が良いとのお話も聞いていたので2点について伺うと、19人の定数設定のことや一時預かりを行っていないのは、採算性からきているようでした。3年前の新制度策定のニーズ調査では、自由記述で安心して預けられるところのニーズが最も多かったことや、週3~4日の短時間就労希望がもっとも多かったことから、一時預かりの必要性が浮き彫りになっています。

同地区で家庭的保育園(定員5名)に移行した貼る陽の丘保育園は、その重要性をとらえ、一時預かり1名の枠を設けています。私立公立を問わず一時預かりの実施の拡充をさらに働きかけていきます。