座間でのフードバンクの必要性の状況は?

2016年10月7日 02時33分 | カテゴリー: 活動報告

昨日、これからフードドライブ(食べ物を集める運動)に取り組むWE21ジャパンざまの学習会に参加しました。講師は座間市で今年1月からフードバンクに取り組んでいるNPO法人ワンエイドの方。ワンエイドは6年前に立ち上げ、生活支援、移動支援、高齢者等の住まいの支援をしてきた団体です。高齢者支援の活動から食糧支援のニーズが見えてきたとのことでした。

フードバンク事業立ち上げから9カ月、延べ400~500人、実人数にして200~250人が取りに来ているそうです。県内にはフードバンクがまだ少ないことから、小田原や鎌倉からの方もいるそうですが、8割ほどが座間市内とのこと。高校の先生から、食糧支援の必要な生徒に学校で食べさせるための依頼もあったそうです。提供する食支援の内容も様々であることを知りました。調理が可能な家庭には食材を渡せるが、水道電気が使えない方にはカップめんを渡しても食べることはできず、ワンエイドの事務所で食べていってもらうなど、渡す食材もそれぞれの状況を把握して支援しています。また、支援を回数で打ち切ることはせず、生活保護家庭であっても必要な方には支援するなど、状況をとらえて支援しています。提供される食材は、現在市内にあるコストコ、らでっしゅぼーやと契約しているとのことですが、需要と供給バランスが難しく、障がい者施設や高齢者のサロンなどへの寄付もあるとのことでした。

また、ワンエイドでは、困窮している方は情報が不足していることから、事務所に様々な市民活動のチラシをおき、その方に必要なサービスにつなげていこうとしています。

課題は倉庫代等月5~6万円の経費の捻出とのこと、昨年からスタートした生活困窮者自立支援制度のメニューの中にも食料支援はなく、現在市の支援策はありません(社協の募金による助成金の5万円だけあり)。座間市での食料支援のニーズの状況を調査し、この事業の継続の必要性を検証して、市に働きかけていきます。