認知症の進行を遅らせる住まい方、グループホーム

2017年2月9日 14時49分 | カテゴリー: 活動報告

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2月8日、座間市民ネットメンバーと市内栗原中央3丁目にあるグループホーム イーケア座間の管理者生野さんにお話を伺いました。市内には現在5つのグループホームがあり、そのうちのひとつです。昨年からの第6期介護保険計画では1か所増設の計画立てされており、既にプロポーザルで決定されていて、2ユニット18人定員が6か所になります。グループホームは要支援2から入所でき、利用者がケア職員とともに調理や身の回りの家事等を行う居住型の施設です。イーケア座間では、開設5年経過して介護度が高くなり、要介護5の方が2人いるが中心は要介護2・3とのこと、だんだん一緒に調理等ができない方が増えてきたそうです。医療器具や見取りまで必要な状況も出てきたとのこと。

課題は特養入所よりも利用者の費用が掛かること、そしてグループホームは介護保険の点数を使い切ってしまい、福祉用具等を介護保険で利用したくても自費で使うことになってしまうとのことです。床ずれ予防にベットに敷くエアーマット等も、特養等では施設としての用意をするが、グループホームは居宅利用となるので利用者負担となるのに、点数が足りず自費負担となること、自宅介護にはおむつ支援の制度があるが、グループホームでは自費負担となるなど、家族の負担が大きくなってしまうのがネックとのお話でした。

しかし、特養のショートスティの空きを求めて転々としている方もいるなかで(それでは認知症の方は悪化してしまう)、グループホームは自宅の生活の延長であり、第3の家族とも言える、グループホームで落ち着いて過ごすことが認知症を遅らせるケアとなっていること、印象深いものでした。

市民がどれほど介護にお金をかけられるのか・・・認知症予防、重度化予防に政策的にお金をかけていく必要があるとさらに認識しました。