2学期からの全6校実施に際し、中学校給食食材の質向上を!

2017年3月26日 23時11分 | カテゴリー: 活動報告

中学校給食(選択式)は現在東中学校と栗原中学校2校で実施されています。2017年度は2学期から前倒しで残り4校でも実施となります。今回3月議会の総括質疑では食材について問いました。①中学校給食おいても小学校給食で原則となっている、「学校給食の食品の安全に関する基本方針」にもとづいた運営がされていくのか、また、②現状の委託調理の事業所には野菜を切るスペースがなく、ほとんどすべての野菜はカット野菜を使用している現状があることから、「座間市学校給食の食品の安全に関する基本方針」には地場産農産物の使用をうたっているが、検討はされているのか、また、③昨年3月に改定されたざま食育推進プラン、第2次食育推進計画で計画している小学校給食における地場産物使用重量割合目標(国基準の地場農産物の定義は県内産を含めていますが、座間市の目標設定は座間市産農産物です)は、現状維持の34.5%(座間市は重量で、国基準は品目で30%)としていますが、中学校給食ではどのように取り組んでいくのか。これに対し、教育長は、中学校給食も基本方針に基づいて提供していくこと、2016年度は神奈川県産の野菜、魚、米などを使用している、地場産農産物の活用に努めていくとのことでした。この地場産とは県内産農産物を指しているととらえ、その取り組み目標設定についてを再度問うと、目標は設定しないとのことでした。

こうしたことから、今年度の食材の産地を見てみました。現在、供給元の県学校給食会のお米は県内産としているので、通常は他県産は取り組んでいません。また、牛乳の生産者メグミルクは神奈川県を含めて11の道県産のものを扱っているので、県内の原乳はブレンドという形で入っています。そのうえで、今年度の食材の産地を見ていくと取り組み品目が大変少ないことがわかりました。4月は35品目中、米・牛乳・大根(これは千葉産もあります)・鶏肉の4品目、5月は、37品目中、米と牛乳の2品目、6月は31品目中、米・牛乳・バレンシアオレンジ(これは和歌山産もあります)・かますの4品目、7月は19品目中、米と牛乳の2品目、9月は33品目中、米・牛乳・水かますの3品目、10月、11月、12月、1月は25~37品目中、神奈川県産は米と牛乳の2品目です。2月は33品目中、米・牛乳・大根の3品目です。4月から2月までの10カ月のなかで、神奈川県産が米と牛乳だけの月は6カ月です。野菜については4月と2月のふた月で1品目ずつ出てくるだけです。ただ、残り4校の調理委託事業者の選考はこれから行われることから、座間産農産物の使用が難しいかどうかは不明です。

また、輸入産物の使用の問題もあります。野菜ではかぼちゃ・パプリカ、果物についてはオレンジ・グレープフルーツ等の輸入物を使っています。輸入のかんきつ系の果物は農薬である防かび剤が使用されており、小学校給食では使用していません。以上のことから給食導入準備事業については食材の質の向上を求めます。