地域でつながる、地域で国際交流をつくるーカサコの活動からー

2017年6月14日 14時55分 | カテゴリー: 活動報告

生活クラブ生協との地域活動連携協議会からのお知らせがあり、6月5日さがみリーダー共育講座(海老名市中央公民館)に参加しました。テーマは、自分たちにあった参加型コミュニティづくり~私たちのコミュニティで何ができるか~」。生活クラブ生協たすけあいネットワーク事業部部長片山丸氏による、県内の貧困の状況を行政データと県から受託している多重債務相談事業から見えてくる問題の講演、生活クラブ生協のキララ賞(若者の活動を支援)を受賞したNPO法人Connection of Children(CoC)代表理事・任意団体カサコ共同代表の加藤功甫氏による、つながりを考えるワークショップでした。

世界とつながる、地域とつながる、加藤氏の活動は奇想天外、ユニークです。大学院在学中にユーラシア大陸自転車横断2万キロの旅を行い、体育教師を経ながら、横浜市西区東ケ丘に、多世代多国籍が集うまちの寺子屋「カサコ」を2014年にオープンします。見知らぬ土地で古い戸建てを見つけ、まずは自治会に入り、役員を担い、地域の方々とつながっていきます。横浜市の道普請事業の補助金を受け、地域の人力で古い民家を改修します。1階の外壁を一部撤去し、街路に面した部分を半屋外にすることで、軒下のような空間を創り出し、地域に開いたつくりにしています。運営は地域住民の有志によるプロジェクトチームです。そこでは、子どもたちの勉強や様々なイベントがあり、日替り店長のカフェでは隔週日曜の朝、各国の方の参加があり世界の朝ごはんが食べられるとのことです。加藤氏は「子どもたちが広い視野を持ち、それぞれのやりたいことを見つけその道に進んでいける社会の実現」を目指し、「旅「をベースとした教育プログラムや国際交流プログラムを展開していきたいとのこと、今の教育にない、国際交流教育を地域で実践していこうとしていると思いました。

現在は様々な課題が孤立から起因しています。だからこそ生活クラブ生協のコミュニティづくりも意義があり、課題を意識的にとらえて活動していくことが必要であると講座が企画されたのかと考えます。神奈川ネットワーク運動の活動も共に進めていきたいと思います。