キエーロを契機に生ごみ処理機の利用促進を

2017年7月2日 17時56分 | カテゴリー: 活動報告

生ごみ処理機購入助成の申請数の減少が続く中、今年度新しく非電動の消滅型のキエーロが対象になりました。予算では非電動コンポスト20台、非電動のキエーロ10台、電動式43台、200万円が計上されています。

この間、生ごみ処理機助成申込の減少が進む中で、今年度対象にキエーロを導入するのは、生ごみ処理機利用拡大の契機となりえる、また契機にすべきと考えます。葉山町の松本さんが考案したキエーロを、助成対象にする自治体が増えてきています。逗子市では、逗子市商工会が窓口となり、岩手県陸前高田市の津波防災対策で大量に発生する間伐材も一部使用し、仮設住宅に住む方に製作をお願いするという被災者支援につながる取り組みをしています。2万4千世帯の逗子市で2015(H27)年度は418件の申し込みがあります。海老名市も現在は海老名市建築職組合が県産木材を使用して作成、担当課が窓口になっています。相模原市は津久井地域商工会が窓口で、津久井さんの間伐材で作成したものを扱っています。また、現在助成制度のない厚木市ですが、森林組合が関わりキエーロに取り組む方向があるようです。

本市では、助成対象となったけれども、市内に申し込み窓口がなく、なかなか申し込みに繋がりにくいと考えます。市内の商工会も一つの候補ですが、リサイクルプラザには、粗大ごみで出た家具の修理をする人材がいることから、シルバー人センターの新たな事業創出について一般質問で問いました。答弁ではシルバーに働きかける予定はないとのこと、申し込みに繋がるよう、どのように利用促進をしていくのか見えてきません。

一般廃棄物処理基本計画の4年後の目標に向けて、市民はまだ3000tほどの削減が必要です。1年間にすると、750tほどとなり、1か月62tもの減量が必要な状況です。こうしたことから生ごみ処理機の使用拡大も有効な方策です。海老名市では市役所通路での展示はもちろん、2012年度以降土曜開庁日に定期展示会を実施、各種イベントでの展示等積極的に広報に努めています。また、海老名市、逗子市、葉山町等では、各処理機の特性を記した比較表を作成し生活スタイルに合った処理機を案内できる体制をとっています。来年度完成する新焼却炉の焼却量はさらに少ない設定になっています。ごみ排出量の少ない座間ですが、処理機助成予算を積極的に執行していくことを望みます。