市民負担増を伴う新焼却炉建設中 情報発信を!

2017年11月12日 17時54分 | カテゴリー: 活動報告

座間市民の可燃ごみと不燃物(有償となる金属類を除いたもの)は、海老名市綾瀬市3市が分担金を出して運営している一部事務組合 高座清掃施設組合の焼却施設で処理されます。現在は33年が経つ150t炉と25年経つ200t炉、43年経つ粗大ごみ処理施設が老朽化したことから、建て替え、合わせて公園づくり(周辺整備事業周辺地権者から3.5hを購入・建物補償・代替え地費用27億円余の計画)が行われています。新ごみ処理施設は2018年10月には完成、試運転後、2019年4月から運転開始となる予定です。しかし、その詳細や費用の情報が市民には伝えられていません。

2012年度から2014年にかけて行われた施設整備検討委員会・技術検討委員会において、新炉のごみ処理量を64316トン/年(しかし2016年度実績73964トン)とし、245トン/日(現在250トン/日)規模の高効率のごみ発電施設、炉はストーカ炉・シャフト式ガス化溶融炉・流動床式ガス化溶融炉の3つが可能との計画を策定しました。
事業選定において、三菱重工環境・化学エンジニヤリング株式会社と重環オペレーション株式会社がつくる特別目的会社を選定、ストーカ炉となり危険なガス化溶融炉が回避され、プラント等の設計建設は三菱・フジタの共同事業体が行っています。建設費は約95億円(95億4867万円と概算*2015年度3億8849万円 2016年度31億9903万円 2017年度予算53億6115万円)もかかります。
運営管理費は20年で126億4000万円(税抜き)[年6億3200万円]です。*昨年度47億8149万円(公債費抜く)より大分安くなりますが、公債費がどれほどになるか・・

こうした流れの中で、昨年度の決算が出ました。建設2年目約32億円の建設費となり、各市の分担金が昨年度よりも3億円増えて座間市は9億円、市民一人当たりでは2200円の増額で約7000円となっています。加えて、借金(組合債)が7億円弱となり市民一人あたりでは6000円余にもなります。こうした情報は各市で市民に知らせるべきですが、高座清掃施設組合の広報が必要と考えます。多摩市・町田市・八王子市でつくる多摩ニュータウン環境組合では年2回、組合の予算決算、財政状況、環境測定状況、搬入・搬出量、議会情報、組合イベント等を掲載発行しています。10月30日の定例議会では市民への説明責任として広報誌の発行を提案したところ、検討するとの答弁をもらいました。座間市にも働きかけていきたいと思います。