住宅地の中にあるごみ焼却炉 武蔵野市新クリーンセンター

2018年2月24日 01時41分 | カテゴリー: 活動報告

2月21日、座間市海老名市綾瀬市で構成する高座清掃施設組合議会の視察で、昨年4月に稼働となった武蔵野市の新ごみ処理施設、新クリーンセンター(整備費111億2468万円)を視察しました。センター所長の和地さんにお話を聞きました。1970年代後半まで武蔵野市の可燃ごみは隣の三鷹市設置の焼却炉に搬入していましたが、周辺住民の受け入れ拒否にあい、武蔵野市内、市役所前の住宅地に焼却炉を建てたそうです。その炉も老朽化し、昨年新炉が稼働しました。人口14万5千人の武蔵野市、60tが2炉の120t/日のストーカ炉、20年のDBO方式(公設民営)の運営です。高座清掃施設組合の焼却炉が現在新炉建設中で今年9月には完成予定、来年4月から稼働予定、同じくストーカ炉(122.5炉が2炉の245t/日)・DBO方式です。災害時の起動の発電として、高座では発電機1基を用意するようですが、武蔵野市では耐震で地震の時も止まらない都市ガスによる、ガスコージュネレーション(1500KW)を設置(常用発電としても使用)しています。

このクリーンセンターは月~金曜日9時~17時まで、市民は自由に入って見学することができます。市民に開かれているのは建物だけでなく、旧施設がこの住宅街の同じ場所で32年間稼働するにあたって、クリーンセンターの問題を協議するため地域の市民の構成による、協定書に位置付けられた運営協議会が2か月に1回の頻度で開催されて来たことです。そして、新施設に対しても新しい厳しくなった協定書を結び協議会が開かれているとのことでした。その内容は協議会だよりとして発行されています。

高座清掃施設組合では、3つの地元自治会に年に3回程度の報告がされています。武蔵野クリーンセンター長の和地さんからは市民に鍛えられたとの言葉がありましたが、自分たちのごみに対して参加型が図れる組織をつくり、情報を発信していくことが必要だと思いました。