「公共施設の使用料設定に当たっての基本方針改訂版」に基づく議案に反対

2018年3月25日 10時49分 | カテゴリー: 活動報告

3月議会において提案された、議案19号「座間市立リサイクルプラザ条例の一部を改正する条例」議案27号「座間市立公民館条例の一部を改正する条例」陳情第27号「公共施設の有料化と値上げの中止を求める陳情」に反対しました。

昨年5月に改訂された「公共施設の使用料設定に当たっての基本方針」の策定にあたって、市民参加の手法はパブリックコメントと、無作為抽出1000人へのアンケートのみでした。3月から行われたパブリックコメントの提案では、基本方針案の「はじめに」 のところで、この間の公共施設利活用の方向が記されていますが、これまで策定した「公共施設白書」や「公共施設利活用指針」、「公共施設再整備計画基本方針案」などの添付がありませんでした。使用料の問題は、使用料単独の問題ではなく、再整備の中で考えていくことが必要と考えます。実際、この「使用料設定に当たっての基本方針」に意見を出そうとする市民の方から、利活用指針などの資料はどこにあるのかという問い合わせをいただきました。また、寄せられたパブリックコメントの中にも、公共施設の今後のあり方等を市民に知らせてほしい、説明が必要などの声がありました。市は、公共施設の再整備に関わる情報をできる限り、市民に提供することが必要であり、公共施設再整備の中での使用料を考えることを市民に投げかけていくことが重要であったと考えます。
この使用料についてのパブリックコメントでは、公共施設再整備について市民の意見を聞く公聴会開催を望む意見もありました。一方、これまで策定してきた「公共施設利活用指針」「公共施設再整備計画基本方針案」においても、市民参加の手法は市民アンケートとパブリックコメントだけでした。市民生活に密着した使用料の設定については、公共施設再整備計画策定の中で、市民への丁寧な説明と、多様な意見交換の場を持つ必要があり、こうした工程をとることで市民の理解が深まり、市民と策定過程を共有することで合意が高まると考えます。そうした観点から、「公共施設の使用料設定に当たっての基本方針改訂版」に沿って提案されている議案第19号、議案第27号に、また、陳情27号に、反対しました。市民とのワークショップの場づくり等を働き掛けていきます。