地域の連携による市民発の居場所づくりをすすめよう!

2018年6月30日 15時26分 | カテゴリー: 活動報告

本日海老名市文化会館にて県央さがみ地域活動連携協議会連絡会(略して地活連連絡会、さがみ生活クラブ生協と神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会、神奈川ネットワーク運動・県央ブロックの3者で構成)主催による、「市民による居場所づくりをめざして」題して活動報告・グループ討議の集まりを開催しました。活動報告として、昨年11月に地活連連絡会で視察した世田谷区の空き家活用事業〝地域共生のいえ”のひとつ「岡さんのいえ」、生活クラブ生協あやせコモンズ中心による「ぱくぱく食堂」、海老名のユニット発信で取り組んでいる「みんなでごはん」、大和市さくらの森保育園が保育園を基盤に地域に広げている「わにわに食堂」の報告を行いました。
「ぱくぱく食堂」と「みんなでごはん」は生活クラブ組合員、ワーカーズ、ネットメンバーが地域で協力して活動を行っていますが、公共施設等を借りての実施、拠点となる場所が定まっていないのが大きな課題のようでした。また、大和市は、子ども食堂に助成金制度(初期経費に10万円、1回の開催につき1万7千円)がありますが、他の2市ではありません。「ぱくぱく食堂」「みんなでごはん」の発表者からは〝必要な人に届いているのか”というジレンマがあるとの話がありましたが、「わにわに食堂」ではやってみると必要な人が見えてくるとのことでした。「わにわに食堂」は保育園というつながりがうまく作用してるともいえます。

これらの報告から見えてきたのは、地域のニーズをとらえて、拠点を持って継続的に開催していくことは有効であること、そのために参加者のひろげと資金調達の努力が必要であることでした。世田谷の「岡さんのいえ」では、社協が受託した生活困窮自立支援制度の子どもの学習支援事業への場所貸しや、毎週のそろばん、月1回書道・ハワイ講座等習い事への貸館事業で固定資産税支払いの手当てをしていました。「ぱくぱく食堂」が賛助会員を募っているのも一方策と思いました。
座間でも、組合員からの広い空き家の提供があり、子育てグループ(アクティブ・ママ)との共同使用が始まりました。活用内容についてはこれから十分な検討が必要とのことです。生活クラブ・ワーカーズ・ネットの連携をもとに、多くの市民の知恵と参加で、地域に必要な拠点となるよう活動を進めていきたいと思います。