市内先進地域の自主防災活動に学ぶ

2018年8月26日 07時10分 | カテゴリー: 活動報告

 

 

 

 

 

 

 

 

8月25日(土)朝8時過ぎからの広野台第2自治会(約370世帯)の避難訓練に参加しました。1~13班はまず各々一時(いっとき)集合場所に集まり、その後一時(いっとき)避難場所として自主防災組織が協定を結んだ紳士服店コナカの駐車場に集まります。各班の班長はトランシーバーを所持し、一時避難場所に開設した自主防災本部に、安否確認が取れた人数・世帯数を報告。そして一時避難場所に着くと、再度報告をしていました。総勢60数人もが集合したところで、本部から、災害時は消防車も救急車もすぐには来れないので、状況を報告確認しながら、地域で助け合う必要があることを伝えました。

助け合いを具体的にどう実施するのか、その日は、班と本部のトランシーバーを使ったやり取りによる3つの模擬訓練を行いました。①班内に気がかりな家があり、他の班の応援を本部に要請→本部は近くの班に要請→可能な班は、要請した班に伝える ②全員安全が確認できたと報告→本部は他班の応援を頼めるか尋ねる→1人応援に行ける ③班から火が出ていると報告→本部は消火栓からの初期消火を指示、他班の応援を要請。 集まるだけでなく、想定をもとにこうした模擬訓練をすることにより、様々な状況がイメージできて自分に引き寄せた訓練になると感じました。この後、避難所開設運営委員が中心ですが、広野台連合による相模野小での避難所開設訓練(今回は本部テント設営と炊き出し、心肺蘇生訓練)に移行しました。

広野台2自治会自主防災会では、今回のような避難訓練を年2回、消火栓放水訓練も年2回行っています。消火栓放水訓練は自宅近くに設置されている消化栓とホースを使って、地域内の消火栓を順番に回ってやっていくので、自宅周辺状況を想定した実践そのものです(実際、最寄りの消火栓から自宅にはホースが届かないとの声で、ホースを増やしたところのあるとのこと)。平常時のこの消火栓放水訓練があって、避難訓練時の模擬訓練でも各班での初期消火の想定をすることができるのです。

広野台では自治会とは別に「広野台自主防災会」をつくり、防災会役員が継続的に活動しています。また、防災会協議会のメンバーには自治会役員も入り、また避難所開設運営委員を担っている方も入ることで、自治会・避難所開設・地域の自主防災が連携の取れる状況にしています。一方、座間駅周辺から西側地域では自主防災の活動が活発ではなく、機能していないところもあります。また、避難所開設運営委員会の体制も十分ではありません。これは、自治会役員が1年交代で継続性がないことや、また自主防災組織が自治会と連携していないところ等様々な要因がありますが、特には自主防災に注力して取り組む人材がいないためではないかと推測します。私の住む西部地域の自主防災活動を実施していくためには、必要と感じた人が担い手になること、メンバーを増やしていくことが重要だと実感しました。

神奈川ネットワーク運動・座間市民ネットでは、11月にこの広野台自主防災会の活動をお聞きしての自主防災ワークショップを開催予定です。