繋がる支援としての居場所-まちで子どもと共に生きるということ―

2019年1月25日 15時09分 | カテゴリー: 活動報告

 

1月21日、「かながわ生活困窮者自立支援ネットワーク」研修会・ネットワーク会議in横浜「まちで子どもと共に‟生きる”ということ~多様な背景を持つ子どもたちの暮らし~」に参加しました。

 白梅学園大学教授・社会福祉士・精神保健福祉士の長谷川俊雄さんがコーディネーターに、ことぶき学童保育・ことぶき青少年ひろばの石井淳一さん、川崎市ふれあい館の鈴木健さんの報告がありました。石井さんは、横浜市の寿地区で学童保育と横浜市の生活困窮者自立支援制度の子どもの寄り添い型生活支援事業、自主事業の居場所事業をされています。鈴木さんは、川崎市ふれあい館で子ども・若者の居場所づくりをされています。お二人の話から、支援とは何か?地域で子どもと共に生きるために必要なことは何か?支援している私たちに問われているのは何か?といった、支援の質に関わる問題がクローズアップされました。

  結果として困難を抱える子どもや若者が集まってくる寿地区で、外国につながる子どもが多い川崎市桜本で、つながる・かかわりを持つ支援としての居場所の重要性を認識しました。その中で、課題解決よりも一緒にいることが大事で、こうしなさいではなく相手の困り感に寄り添うこと、よくしようとすることは他人をコントロールすることでしんどくなること等、支援についてのこれまでの経験による見地が語られました。いわゆる学童保育などの場がコントロールされた場であり、人によっては支援の場にはなっていないかもしれないと、支援の質を問うことが必要だと感じました。

 座間市では、今年度、生活困窮者自立支援制度の任意事業、子どもの学習支援事業に取り組んでいます。対象を生活困窮者に絞った開設を進めているようで、難しいとの状況もお聞きしました。まずは場づくり、学習等困り感ある子どもを含め、多世代の交流拠点が地域に生まれることが必要かと考えます。介護予防日常生活支援総合事業の住民参加型の訪問Bと社協が進める地域サロンの設置を融合し、多世代で行っていく地域福祉づくりがを進めることが有効ではないかと考えるところです。