子ども子育てニーズ調査 この5年で就業率急増・多様な働き方すすむ!

2019年3月18日 18時11分 | カテゴリー: 活動報告

 3月15日、今年度3回目の子ども子育て会議が開催されました。内容は、新年度の教育・保育利用定員、今年度の事業計画点検・評価報告、ニーズ調査、小田急相模原駅前西地区再開発ビルに移行する第2子育て支援センターと新設保育園の状況、会議の答申でした。

興味深かったのは、昨年12月に実施したニーズ調査です。回収率が未就学児用55.8%(前回2013年度33.8%)、就学低学年用48.0%(42.1%)で合計53.2%と大幅にアップしました。これは、神奈川ネットや子ども子育て会議委員が提案した、保育園や幼稚園、子育て支援センター、乳幼児健診等、当事者の方が集まるところでのアピールの必要性を受け、チラシを配布したことや、今回の調査行程において、未提出者へのお礼状と督促状を発送するという手法をとったことが功を奏したためと思われます。それでも、会議では50%の回収では特定の人(忙しくて提出できない(低所得の方含む)方等)が抜けていることはどう思うか?との質問があり、委託を受けている(株)ぎょうせいの社員は‟クロス集計の中で、注意しながら結果を報告する”と答えるに至ったのは興味深かったです。

 特に驚いたのは、母親の就業率の急増です。フルタイムの割合は未就学児2013年18.1%から2018年28.8%に、就学低学年も18.4%から25.6%に急増しています。就労時間は8~9時間の割合が減り、4~7時間就労の割合が増えています。多様な働き方がすすんでいると考えられます。[未就学児では、9時間就労は2013年8.3%→2018年4.7%、8時間は29.6%→25.1%と減りましたが、7時間は16.4%→21.7% 6時間は16.7%→14.5% 5時間は9.4%→10.9% 4時間は10.7%→11.8% 3時間は3.9%→5.4%][就学低学年(3時間以下9時間以上はその他として18.6%)もほぼ同様で、9時間就労はデータなし→5.3%、8時間は19.4%→19.7%とが、7時間は9.4%→15.8% 6時間は9.1%→13.8% 5時間は0.1%→14.6% 4時間は14.8%→17.6% 3時間はデータなし→7.2%]

就労日数も5日が主流なことは変わりませんが、4~6日の割合が減り、2~3日の割合が増えています。[未就学児 1日/週0.4%→3.0%、2日4.7%→5.2% 3日9.8%→13.2% 4日18.0%→13.9% 5日58.2%→56.7% 6日5.8%→4.0%、就学低学年 1日2.3%→1.8% 2日2.9%→4.5% 3日15.4%→21.6% 4日28.7%→18.9% 5日46.5%→45.8% 6日4.3%→3.3]

第2次の子ども子育て支援事業計画の策定が新年度始まります。ニーズ調査から見えてくる、母親の加速する就労と多様な働き方に対応した支援計画となるよう、共に考えていきたいと思います。