児童ホームの運営費用が一律料金に!

2014年9月22日 16時40分 | カテゴリー: 活動報告

 2015年スタートの子ども子育て支援新制度に向け、9月議会に提案されている、「児童ホームに関する入所に関する条例の一部を改正する条例」(6条からなる)では、学童である児童ホーム入所要件と、運営費と賄費を合わせた徴収額を定めています。この運営費を、収入に応じて18区分に段階をつけていたのを一律にするという条例です。これまでは保育園と同じ所得に応じた応能負担の考え方でした。一律にすると、運営費総額は18万円ほど減りますが、賄費であるおやつ代の50円の値上げ、生保/非課税世帯のおやつ代徴収開始によって、8万4千円余の増収となります。理由は他市はすべて一律だからということしかありません。

 事務的な作業量が問題というわけでもなく、また負担金の収納率も昨年度においては保育園も児童ホームも97%であり、収納率が問題なわけではありません。一律の徴収金額にすることによって、今年度でいえば217名が値上がり、259名が値下がりとなり、値上がる方は年、最大28800円となり、最大値下がる方は、26520円下がります。総額としては大きく変わるわけではないのです。

 全体徴収金額を上げることを目的としないのに料金を変える意味はどこにあるのでしょうか?、わざわざ厳しい家庭から多く徴収することにし、新統一金額よりも多く支払いが可能であった家庭からほぼ同様の総額を減額するには、それなりの大義があってこそ保護者は納得すると考えます。

 保育園と比べれば少ない負担金ですが、児童ホーム利用者の多くは応能負担料金の保育園利用を経てきています。保護者が理解できる理由による提案でないことから、今回の運営費の一律化には、反対します。