小学校・保育園での石けん推進を!!

座間市の公立11校の小学校の各給食室の現場では、純石けんではなく6割石けん、4割合成洗剤からなる複合石けんが使われています。また公立11の保育園では石けんが基本とのことですが、複合石けんも使われています。

  小学校給食室では2002〜2003年に私たちの働きかけが実り、学校ごと様々な取り組みとなりましたが石けんの試行が行われました。しかしそれ以降純石けんの使用はお盆洗い等手洗いに使う2〜3校に止まってきました。一方で、ここ数年教育委員会は各校1缶ずつ支給しています。

 教育委員会委員会による純石けん各校1缶の支給の目的は何か?12月議会一般質問では、用途によって使い分けるためとの理解しにくい答弁がありました。しかし、保育園の職員の方は基本純石けんを使いたいとのことや、小学校の調理実習では石けんを使用している学校もあったことから、小学校の栄養士さん調理員さんにしても、スムースに石けんが使いこなせれば子どもたちの健康にも、排水環境に対しても優位性のある石けんを使うのではないかと考えます。

 そこで一般質問では、どのようにしたら、石けんをうまく使えるか、石けん使用の他自治体の現場に視察に行くことや、石けんを進めていくメーカーの石けんに変え使いこなしの研究をすることを提案しましたが、現状でよいとのことでした。

  また、子どもたちの手洗い場に設置の洗浄剤についても、安全性の高い無添加の石けんへの切り替えを提案しました。現状では保育園は多くは市の共通物品のレモン石けん、小学校では多くは固形石けんには汚れが付くのを嫌がり泡状のものが良いと、シャボネット、一部キレイキレイを使用しています。

 しかし、レモン石けんは石けんではありますが、増粘作用のポリエチレングリコールや、発がん性も言われている酸化チタン、酸化防止のエデト酸塩、金属封鎖のエチドロン酸、黄色い着色料、香料等の添加剤が入っています。シャボネットも石けんですが、殺菌剤であるイソプロピルメチルフェノールが入っており、緑の着色がされています。
 キレイキレイは、殺菌剤のイソプロピルメチルフェノールに、保存料のソルビット、合成界面活性作用のラウリン酸、静菌作用の安息酸塩、湿潤作用のポリオキエチレンエーテルなど添加物だらけです。

 手洗いの石けんには液体の泡状に使用できるものもあり、価格的(消費税抜き)にも、レモン石けん約24円/個(共通物品8個入り209円)に対して、無添加固形石けんは約30~36円(50個入り)、シャボネット(P-5 5㎏)560円/㎏に対して、無添加液体泡石けん333円/㎏ です。価格的には無添加せっけんの方が安く、固形についても10円も差がありません。各課必要なものでスケールメリットが出るよう購入数が多ければ共通物品としても扱えることもできます。

 子どもたちの安全を守っていく保育園や小学校で、わざわざ健康被害が疑われるものを使い続ける理由はありません。アレルギーのある子どもが増えている中で、殺菌剤も添加剤もないもの、石けんのなかでも香料も着色料も酸化防止剤も入っていない無添加の石けんが首都圏の8割の公立小学校では使われているとのことです。こうした安全性の高いものに変えていく必要があることから、保護者とともに各小学校、担当の学校教育課、保育課に働きかけていきます。