5G社会を前に電磁波曝露について学ぼう!

1月25日、日本消費者連盟主催による「5Gで激増する電磁波曝露」講師、電磁波問題市民研究会の網代太郎さんの講演をお聞きました。政府は昨年6月成長戦略実行計画として、ソサエティ5.0の実現に向け、2020年度までに全都道府県で5Gサービスを開始、通信事業者による5G基地局や光ファイバなどの情報通信インフラの全国的な整備を支援、2024年度までの5G整備計画を加速するとのことです。

5Gの特徴として、①周波数帯域幅が広くたくさんの電波を使うため通信速度が速い、②到達距離が短いため携帯基地局をより高密度に設置する必要ー最大100倍に増やす必要がある。③携帯1台に向けてビームで飛ばすことができる。④奥の基地局を作る巨大な投資が必要となり、客は個人だけでなく企業や行政での利用を促進ー産業や医療、防災、防犯ー

総務省は仕事のやり方が変わると未来を描き、東京都は強力に後押ししています。しかし、人体への影響が問題です。電波の作用には刺激作用と熱作用があり、それ以外の未知の非熱作用が懸念されています。低周波や高周波の熱作用はリスクの存在が確定しているとのことですが、非熱作用はリスクの不確定。国際非電離放射線防護委員会の国際指針値は熱作用による健康影響を予防するため作っていますが、非熱作用の健康影響予防の指針値は作っていません。外国では、例えばフランスは保育園でのWiFiを法律で禁止しているそうです。日本では影響があると立証されない限り影響なしとされてしまっています。

5Gは電波をたくさん使う強い電波であり、小さな部分で集中して電波のエネルギーをうけることから、これまで以上、これまでとは異なる健康影響の可能性があるとのことです。海外で5Gによる健康被害の訴えがあり、アメリカやスイスで反対運動が起こっています。

今年度政府は5Gを進めていきますが、市民は健康被害等弊害を学んでいく必要があります。地域での学習会を開催して行きたいと思います。