遺伝子組み換えもゲノム編集食品も遺伝子操作!!

11月18日ひだまりの家にて、食の安全を守る会の野本健司さんを迎え、さがみ生活クラブ生協座間コモンズと神奈川ネットワーク座間市民ネット共催の学習会「遺伝子組み換え食品 ゲノム編集食品の問題点を学ぶ」を開催しました。ゲノム編集食品は新しい遺伝子を入れるのではないから、分析しても突然変異と区別できないから等の理由から、日本では遺伝子組み換え作物 食品とは違い、安全性審査不要、表示もしなくて良いとなりました。10月から任意の届け出も始まりました。

ゲノム編集食品は遺伝子組み換えとは違うものなのか!

野本さんによれば、 “国は 遺伝子組み換えの轍を踏まない ”と言っているそうです。遺伝子組み換えのような消費者のハレーションが起きないよう、違うものだと強調しているわけです。しかし、ゲノム編集は、繋がっている遺伝子の特定のところにクリスパーキャス9という酵素を入れて狙いを定めて壊す手法で、遺伝子組み換えがどこに働くか確定的でないのに比べて、効率が良くわけですが、遺伝子を操作すること、また他の遺伝子が傷つくのが予期できないのは同じです。

遺伝子組み換えは費用がかかり効率が悪いことから、ゲノム編集に移行していくと言われています。遺伝子を壊すだけでなく、そこに新たな遺伝子を入れる方向で動いています。費用がかかった遺伝子組み換え技術はモンサントのような大企業でおこなわれていましたが、ゲノム編集は中小の企業で行われているとのこと、日本政府が成長戦略としてゲノム編集に力を入れ出したのが現実的な広がりを感じて恐ろしさが募りました。

現在はゲノム編集でもマーカー遺伝子を入れて、ゲノム編集ができたか判別していますが、ゆくゆくは入れなくても可能となるとのこと、そして今、ゲノム編集で新たな遺伝子を入れ効率的な遺伝子組み換えを進めていく方向であることを確認しました。人間は科学技術を予防原則から使っていかなければならないのに、日本の厚労省にはその視点がないからでしょう。

アメリカが進める遺伝子組み換え作物・食品を、EUは入れず、ロシアも 政治的に入れていない中、日本は恰好の市場です。ゲノム編集に移る前、遺伝子組み換えを売れるだけ売ろうとしているそうです。ランドアップ製造の農薬メーカーモンサント(今バイエルン)が生産する遺伝子組み替え作物は内部に農薬を生成する機能があり、たくさんの農薬をかけても枯れない作物です。農地も破壊していきます。ゲノム編集も同じ遺伝子操作によるものです。

最近、理化学研究所も「オフターゲット(ゲノム編集により、壊さなくても良い遺伝子まで壊してしてしまう)により、予期しないタンパク質の発現まで確認することが重要」報告したとのことです。

現時点において、消費者である私たち市民が、そんな作物食品は食べたくないと声を上げていくしかありません。現在座間コモンズと座間市民ネットでは安全性審査と表示を求める署名活動を行なっています。座間市民ネットにご連絡ください。