議員の厚生年金加入は筋の悪い話ではない!!

11月27日、神奈川ネット議員年金プロジェクトで全国市議会議長会市議会議員共済会に訪問し、「議員年金に関する公開質問状」を渡し、意見交換をしました。対応は、共済会事務局長の片岡智則さんと給付課長の千葉さん。

  この間3年にわたって全国市議会議長会では地方議員の厚生年金加入をすすめる活動が行われてきており、毎年のように決議がされ、今年11月14日には全国市議会議長会による「厚生年金への地方議会議員の加入を求める全国大会」が開かれました。

 神奈川ネットワーク運動では、2011年の廃止となった議員年金制度に反対してきました。そして現在の議員の厚生年金加入問題に対しても反対しています。

①議員は職業化しない ②市民は国民年金だけの方もいる中では、国民年金で安心して暮らしていける制度設計が必要 ③現在厚生年金を広げていく方向の中、中小企業の事業主はパート非正規の掛け金を負うのは負担が重くて難しいとも言っている中、厚生年金に加入となるとその掛け金の半分は市民の税金の負担となって、市民の合意が得られるのか ④議員と市長は二元代表制の関係なのに、法改正では議員が市長に雇用されることになってしまう 等の問題点があります。

 今回の市議会議長会市議会議員共済会の担当者の方との意見交換では、厚生年金加入の理由として、多様な人材、有能な人材が議会に入るよう、サラリーマンから議員になりやすくするために、切れ目のないよう厚生年金加入が有効だとのことでした。そして、「議員にとっても厚生年金加入は筋の悪い話ではない」とのことでした。

 4年ごとに選挙で付託される議員です。年金支給額では厳しい暮らしの市民が多くいる中、税金で掛け金の半分を拠出してまで老後の身分保障をする制度に変えていく必要があるのでしょうか?町村議会では議員報酬の検討も必要であり、都市部ではなり手不足のための厚生年金加入は理由となりません。

 議員の厚生年金加入の制度改正には、厚生年金保険法と地方公務員と共済組合法の改正が必要とのことでした。この議員の厚生年金加入の動きをより多くの市民に知らせ、改正法が出されないか、国会の動きを注視していきます。