新焼却炉の火災事故を受け、リチウム電池の危険性の周知を!

発火した電子ライターとハンドクリーナーのバッテリー

 2018年10月から試運転、2019年4月から本格稼働した座間市海老名市綾瀬市の高座クリーンセンター焼却炉で、昨年2019年9月30日に、火災が発生しました。原因は不燃ごみの中にあった、乾電池・ライター・スプレー缶等からの発火によるものとのことです。2019年度から、クリーンセンターの運営を高座エコクリエーション(株)に委託となり、不燃物は破砕処理して焼却炉に投入する方式に変わりました。11:30分ごろ、低速回転破砕機から高速回転破砕機に流れるコンベアのところで発生し、12:30~18:30頃まで消火が行われました。

   1月23日に視察した、日本容器包装リサイクル協会から自治体の容器包装プラスチックの再生処理を行うJFE(川崎製鉄と日本鋼管の統合グループ)グループのJFEプラリソースでも、本日視察した日本容器包装リサイクル協会でも、リチウム電池による発熱・発火が大きな問題となっていること、実際、自治体の収集の現場や中間処理の現場、廃プラを引き受ける再生処理事業者の現場等で、火災が起こり、建屋がダメになる事故も起きているとのことを聞きました。

   リチウム電池は電子タバコやスマートフォン、電動歯ブラシ、ハンドクリーナー、電子シェーバー、モバイルバッテリーなど多くの人が使っている家電に入っているものです。そもそも、製造メーカーが廃棄までの責任を持った回収ルートをつくらず、分別のできるつくりにしていないことや消費者への説明を徹底していないことが課題です。しかし、現状、消費者である市民が廃棄方法を知らずに不燃物に混ぜて排出していることに起因しています。

   高座クリーンセンターで発生した火災の詳細や、リチウム電池の危険性等について、今のところ、市民にお知らせがされていません。担当課では近々お知らせするとのことですが、情報を得れば気をつけ協力する市民も多いと思われることから、早期に広報等で知らせることが必要です。