常設のフードドライブ回収場所を!
日々多くの市民の方に会いお話を伺う中で、常設のフードドライブ(家庭で眠る不要な食料品の寄付)の設置の要望が複数ありました。座間市においては、フードバンクを実施しているNPO法人ワンエイドが活動しており、座間市社協がこの6月に、サニープレイスのほか、スーパーや郵便局などの協力を得て、各地域8カ所でフードドライブを行いました。しかし、期間限定の回収場所となっています。常設にすることでスタッフの回収作業が増えますが、市民にとってはフードバンクの認識が高まり、開催時期まで取っておかずにいつでも気軽に寄付できます。
静岡県では、NPO法人フードバンクふじのくにが、静岡県内年2回200ヵ所以上でフードドライブを1か月間実施し、常設は4市ほどですが、市役所や社協で行っています。また、静鉄ストア34店舗、スパー富士屋が毎月行っています。特に富士市は年2回とはいえ、30カ所で実施し、設置場所のほとんどがまちづくりセンターと言って、座間市のコミュニティセンターと同様な施設です。多くの市民が行きかうスーパーも有効な回収拠点ですが、富士市のように地域にある公共施設に回収ポイントを置くことも、地域にフードバンク活動の必要性を浸透していくには重要です。
生活困窮者支援として食糧支援のフードバンクを担うワンエイドの窓口から、行政の支援につながる方が増えています。6月の補正予算では、新型コロナの関係により国の生活困窮者支援の補助金メニュー枠が広がったことから、補助金を活用してのワンエイドのフードバンク活動に補助員を付ける事業提案(220万円)があり可決されました。公共施設のできるところからフードドライブ回収場所を設置し、常設化に向け、市民ボランティアの力も借り、市全体での協力体制をつくっていくことが望まれます。

